石巻市復興を考える市民の会公式掲示板「その4」

石巻市復興を考える市民の会 公式掲示板4

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市民の会・大阪会議 - 市民の会.

2017/05/17 (Wed) 17:56:47
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市民の会副代表に就任した篠島さんの大阪出張と藤田代表の熊本行きが時期的に重なり、大阪には片岡副代表が住んでいることから、鈴木が大阪に呼ばれ大阪で市民の会の会議が行われました。

Re: 市民の会・大阪会議 - 市民の会.

2017/05/17 (Wed) 18:24:06
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話すことがたくさんありすぎて時間が足りません。哲学的な認識論の課題から人間のあり方や社会のあり方をめぐる話、ボランティアの意味など話は多岐にわたりましたが、市民の会が直面している具体的な課題をどう克服するかまでには話が至りませんでした。

Re: 市民の会・大阪会議 - 市民の会.

2017/05/17 (Wed) 19:24:30
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これからはこういう機会をなるべく多く設けて、話し合いを重ねて行きたいと思っています。

今まではボランティアの実作業が多すぎて、話し合いをする時間がまったくと言っていいほどありませんでした。これからは現場での話し合い以外にも、長期的展望や深い考えを持つ人との話し合いは欠かせないと思っています。

というのは、日本という国の災害対策はすべて場当たり的で、しかも起きた災害にまったく学んでいないからです。

阪神大震災の教訓は東日本大震災に生かされたかと問えば答えはノーです。東日本大震災の教訓が熊本地震に生かされたかと問えば答えは残念ながらやはりノーです。

第一、大川小学校の問題一つとっても石巻市の教育委員会は教訓をつくるべき事実・実態の解明さえ拒んでいます。彼らの頭には責任回避しかありません。

これでは次の大災害のときに第二、第三の大川小学校が起きることは必至です。私たちはそのような事態を手をこまねいて見ていなければなりません。私たちの子や孫やその友達がむなしく死んでいくのを指をくわえて見ているのです。

日本政府のお役人や政治家が災害に学ぶことができないのならば、私たち市民がそれをやるしかないでしょう。私たちはもうこれ以上「お上」に頼ることはやめましょう。私たちは自分の頭で考え、自分の家族や友人を守るためにも自衛策を考えねばなりません。

Re: 市民の会・大阪会議 - 市民の会「ぽんぽこ邸」本部

2017/05/17 (Wed) 22:38:58
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 益城町ですが今日の時点でも「給食センター」が壊滅したまま。震災後1年もの間、益城町役場は給食センターの再建することができず「街中の弁当屋さん」達の協力なども得て弁当を「給食」と称して子供たちに食べさせていました。

 益城町の保護者達と面談しましたが弁当の内容は鶏の唐揚げのような「脂っこい」Menuが多く、それを食べ続けた子供たちは自宅に帰ると「天ぷらだとか唐揚げは食べたくない」と愚痴をこぼしていたと証言しています。実際、母親たちも「自衛」し、可能な限り栄養を考えて晩御飯のMenuを考えていたのだといいます。

 給食センターが巨大地震で壊滅したという場合。プレハブ給食センターで良いではありませんか。借地を用意しプレハブ給食センターを突貫工事で強行すれば、数日とは言いませんが、数ヶ月で完成させることはできたはずです。むしろ「あんな時だったからこそ」管理栄養士が考え抜いた栄養維持したMenuの給食を子供たちに食べさせて、一日も早い心の安寧を「まずは食べさせることで」確保させる。


 しかし「事実」だけを言えば益城町+町長は給食を子供たちに提供することはできませんでした。それが「事実」です。ということは、熊本地震のような大規模な自然災害が発生すると、残念ですが「益城町の役場」の行政能力では、対処太刀打ちできないんだと思います。役場の能力を遥かに超えた自然災害が発生している。国家が直轄?してでも初期復旧を担当せねばなりません。益城町の行政を国家が「ハイジャックする」と言っているのではありません。災害規模が大きすぎて益城町の役場の能力を飛び越えてしまった場合は「暫定的」に国家が益城町を直轄し、初期段階の復旧(復興ではなくて)のみ担当してしまえ、という趣旨です。比喩でいえば国家が「ERドクター」として地域行政を救命する、という趣旨。予算も国家の財源を使うなどすれば、益城町の子供たちが1年も「捨てられて」給食を食べることさえできない深刻な事態は回避できたはずです。

 日本はこわれていますよ。壊れている。益城町の子供たちに1年間「も」給食を食べさせず、胸が痛まない町長、役場、町議が「実在」しているのですから。そしてそれに「一切の手当」もせず放置した「放置国家」日本の代表=安倍こべ晋三政権。



 共謀罪という「日本史に残る愚政」をやっている暇があったのなら、税金を使ってでもやるべきだったのは「益城町に給食センター」を作り、子供たちに給食を食べさせることであったはず。


墨俣城を作った「木下藤吉郎」が今、益城町に住んでいたら?


1年も給食センターを築造できない「安倍こべ」晋三さんを嗤っているでしょうね。



明日は我が身というものです。
益城町と同規模の地方自治体に、巨大災害が発生すれば、辿る運命は益城町と同じようなものでしょう。実際、熊本巨大地震は益城町の行政能力を遥かに飛び越えてしまった。役場が対処できないのも仕方がないこと。この教訓を学習し「次」の巨大災害に備えなければ、またまた、その地域の子供たちは「鶏の唐揚げ弁当」を1年も、食わされる目に遭うでしょう。







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