湊分館解体の問題を蒸し返す大久保彦左衛門 - 市民の会.
2018/05/04 (Fri) 21:41:32
*.home.ne.jp
この写真は2018年3月16日の湊分館跡地です。左奥のほうに建設途中の高盛道路が薄茶色に見えています。重機の黄色いアームが伸びているあたりに湊分館が建っていました。
湊分館が解体・撤去されてから丸5年が経過していますが、5年経っていまだ高盛道路は湊分館のあった区域の土地に到達していません。
2018年3月に、湊分館を解体・撤去しても間に合った、ということではありませんか。そうすれば湊分館は、あのあと5年間地域の集会所としてまだ使えたのではありませんか。
湊分館が解体されると決まったとき、市民の会は「解体は拙速だ」と批判しました。湊町の住民は失わなくて済んだはずの集会所を失って5年もの間苦しんだと思いますよ。
市民の会が5年経っても、しつこくまだこんなことを言うのは、このあと、日本のどこかの被災地で同じ問題が起きるのを黙って見ていられないからです。
市民がこういう批判を口うるさく言わないと、お役所はすべて自分たちだけの都合でものごとを進めてしまいます。役所には役所の都合があるように、住民には住民の都合があります。そのために「折り合い」ということばがあるのではありませんか。なんでもかんでもお上の言うことを「へえへえ」と聞いていればいいってもんではありません。
そのことをわかってもらうために、非常に古い言い方ですが、市民の会はこれから大久保彦左衛門に徹するつもりです。
大久保彦左衛門って言っても、若い人にはわからないだろうなあ。